【スラムダンク】アニメと原作打ち切り理由は?噂の真相について調査

【スラムダンク】アニメと原作打ち切り理由は?噂の真相について調査

スラムダンクはバスケットボールをテーマにした名作漫画であり、世界的に愛されている作品です。しかし、スラムダンクの原作は突如として1996年に終了し、またアニメ版も人気絶頂にもかかわらず放送が終了したようです。この「打ち切り」について、さまざまな噂や推測が飛び交っています。この記事では、スラムダンクの原作とアニメの打ち切り理由について詳しく調査し、噂の真相に迫ります。

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原作の打ち切りについて

スラムダンクの原作が終了したのは1996年のことです。連載終了の際、多くのファンがその急な展開に驚きました。打ち切りの噂は本当なのでしょうか。

原作の終わり方

原作の終盤では、湘北高校がインターハイ2回戦で王者・山王工業と対戦します。色々なドラマが描かれ、大熱闘のうえ湘北が勝利!「左手は添えるだけ」というセリフや流川と桜木のハイタッチは名シーンとして有名ですが、山王戦は全てが名シーンと言っても過言ではないほどの盛り上がりでした。

王者・山王工業に勝利後、全国制覇が叶うかと思いきや、3回戦であっさりと湘北は負けてしまいます。そして、山王工業との試合のボルテージが冷めぬままに最高潮の盛り上がりで原作は最終回を迎えています。

原作打ち切りの噂の理由

このように急な終了であったことから、読者の間では「打ち切りなのでは?」と噂が生まれたようです。

理由1:急な終わり方

あまりにも最終回を迎えたため打ち切りの噂が広まりましたが、原作のラストは作者の意志で決められたようです。井上雄彦先生は、作品を自分の理想的な形で終わらせたかったのだとか。「これ以上の試合は描けないからここで終わった」と作者自身が話されているようです。

山王工業戦は湘北の成長と頂点を描く重要なエピソードであり、それをもって物語を締めくくることがベストの終わり方であると判断され、あのラストだったということですね。

理由2:ジャンプ編集部との意見の相違

 一部では、週刊少年ジャンプの編集部と井上との間で意見の相違があったのではないかという噂もあります。当時の少年ジャンプは「人気作品をできるだけ長く連載させる」という方針があったようですが、作者はそれに従わなかったのではと話されています。

https://twitter.com/ALLROUNDMAGIC/status/1022256946999513088

ジャンプの最終回に、「第1部 完」という言葉は、編集部が勝手に入れたのではと憶測されているようです。しかし、この説が事実かは確認することができませんでした。

アニメ版の打ち切り

スラムダンクのアニメ版は、1993年から1996年にかけてテレビ朝日で放送されました。アニメ版は原作とは終わり方が異なるようで、原作同様に打ち切りではないかと噂されています。

アニメ版の終わり方

アニメ版では、原作の全国大会編には突入せず、翔陽×陵南というドリームチームと湘北の練習試合がアニメオリジナルストーリーとして描かれ、ラストとなっています。

アニメ版打ち切りの噂の理由

以下に、スラムダンクのアニメ版の打ち切り理由と噂される真相をあげます。

理由1:原作との終わり方の違い

やはり一番大きな理由とされているのは、原作とアニメ版で終わり方が違うということのようです。スラムダンクの最高潮の盛り上がりを迎える全国大会編がアニメ化されていないという点は原作ファンにとってはかなり大きな問題だったようです。アニメ版はアニメオリジナルのストーリーが最終回となっており、原作のラストまで描かれていない=打ち切りと考える方が多かったのではないでしょうか。

https://twitter.com/USPLJP/status/1276899010897272832

しかし、アニメオリジナルが入っていることに関しては肯定的な意見も多くありました。

https://twitter.com/heppokopoko0/status/1604898049532522497

https://x.com/UziKy/status/1594332336190939137

決してアニメ版の最終回が面白くないという訳ではないようですので、原作しか読んでいない人はアニメ版を観ることでまた違った楽しみ方ができるのかもしれません。

理由2:視聴率の低下

当初、アニメ版『スラムダンク』は高視聴率を記録していましたが、後半になるにつれて視聴率が下降していったようです。特に、日本のテレビアニメの視聴者層は子供が中心であり、スラムダンクの青春ドラマやバスケットボールの戦術的な描写が多いため、子供たちにとっては少し難しかったのかもしれませんね。視聴率の低下により、放送局側が打ち切りを決断したのではと噂されているようです。

理由3:制作の問題:

その他の理由として、制作側の問題が考えられています。原作が進行している最中にアニメを制作する場合、ストーリーの進行に追いついてしまい、オリジナルの展開を挿入する必要が出てくることがあります。スラムダンクも例外ではなく、後半ではアニメオリジナルのエピソードが増えています。

まとめ

今回は打ち切り理由に関する噂や憶測についてまとめましたが、多くは、公式に確認されているものではありませんでした。原作は作者の意志によって終わったというとは確かであるようですので、原作は打ち切りではなく、最高潮の部分であえて終わらせたという形であると考えられます。

スラムダンクは、突然の終了にもかかわらず、今なお多くの人々に愛され続けています。最高潮で終わっているからこそ、最終回が強く印象に残り、伝説の漫画のように思えるのかもしれませんね。