物語シリーズは、西尾維新さんによる人気のライトノベルで、吸血鬼になった高校生・阿良々木暦と、様々な「怪異」に関わる少女たちの物語です。アニメや漫画などのメディアミックスも多く、多くのファンを魅了しています。特にアニメは、ホラーアニメとしても高い評価を得ており、怖いシーンや衝撃的な展開が満載です。物語シリーズの小説は、刊行順と時系列が異なるので詳しく紹介します。
【物語シリーズ 小説 順番】本編を読む順番は?
物語シリーズは、西尾維新さんによるライトノベルシリーズです。2024年3月現在、小説は全30巻が発売されています。シリーズは、ファーストシーズン、セカンドシーズン、ファイナルシーズン、オフシーズン、モンスターシーズン、ファミリーシーズンの6つのシーズンに分かれており、順に読み進めてください。
【物語シリーズ 小説 順番】ファーストシーズンの構成
ファーストシーズンは、以下の6巻で構成されています。
- 化物語 (上)
- 化物語 (下)
- 傷物語
- 偽物語 (上)
- 偽物語 (下)
- 猫物語 (黒)
ファーストシーズンの場合、刊行順は上記の通りですが、時系列では『傷物語』が最初になります。『傷物語』は、暦が吸血鬼になった経緯と、その体質を元に戻すために戦った相手の話です。この作品は、2016年から2017年にかけてアニメ映画化されました。
【物語シリーズ 小説 順番】セカンドシーズンの構成
セカンドシーズンは、以下の6作品で構成されています。
- 猫物語(白)
- 傾物語
- 花物語
- 囮物語
- 鬼物語
- 恋物語
刊行順では、『猫物語(白)』から『恋物語』までの順番ですが、時系列では、『鬼物語』が最初で、『猫物語(白)』が最後になります。どちらの順番で読むかは、好みによりますが、時系列で読むと、物語の流れがスムーズで、登場人物の成長や変化がわかりやすでしょう。
【物語シリーズ 小説 順番】ファイナルシーズンの構成
ファイナルシーズンは、以下の6巻で構成されています。
- 憑物語
- 暦物語
- 終物語(上)
- 終物語(中)
- 終物語(下)
- 続・終物語
【物語シリーズ 小説 順番】オフシーズンの構成
オフシーズンは、以下の4巻で構成されています。
- 愚物語
- 業物語
- 撫物語
- 結物語
時系列で言うと本編後のお話しとなります。
【物語シリーズ 小説 順番】モンスターシーズンの構成
全6巻で構成されており、各巻のタイトルとメインキャラクターは以下の通りです。
- 『忍物語』(しのぶものがたり):忍野忍
- 『宵物語』(よいものがたり):八九寺真宵
- 『余物語』(あまりものがたり):斧乃木余接
- 『扇物語』(おうぎものがたり):忍野扇
- 『死物語』(しのものがたり):デストピア・ヴィルトゥオーゾ・スーサイドマスター
- 『戦物語』(いくさものがたり):阿良々木暦
物語シリーズの本編の続編として刊行されました。
【物語シリーズ 小説 順番】ファミリーシーズン
このシーズンは、『戦物語』の1巻が2023年5月に刊行されたばかりとなります。
【物語シリーズ 小説 順番】時系列の順番は?
物語シリーズの上級者ともあれば、刊行順でなく時系列順に楽しむ方も少なくないようです。
- 傷物語
- 猫物語 (黒)
- 化物語 (上) (下)
- 偽物語 (上)(下)
- 傾物語
- 鬼物語
- 猫物語(白)
- 囮物語
- 恋物語
- 憑物語
- 花物語
- 終物語 (上)(中) (下)
- 続・終物語
- 戦物語
時系列順で読むことでより深みを感じることができますが、初めは刊行順に読むことをおすすめします。
任せてくれ
物語シリーズのアニメの見方は主に2つ
アニメ放送順か時系列順アニメ放送順であれば
化物語→偽物語→猫物語黒→セカンドシーズン……時系列順であれば
傷物語(現在上映中)→猫物語黒→化物語→偽物語→セカンドシーズン……— momen (@kei__x2) January 20, 2024
最後に
物語シリーズの小説を読む順番について、刊行順と時系列の両方を紹介しました。どの作品から読み始めるかは、あなたの好みによりますが、どれも面白くて魅力的な物語です。西尾維新さんの独創的な世界観とキャラクターの魅力に引き込まれることでしょう。物語シリーズは、まだまだ続きますので、これからも楽しみにしていてください。この記事に興味を持った方は、響けユーフォニアム 見る順番のほうもどうぞ。